サッカー少年のケガを防ぐ!練習前の準備運動7選

サッカー少年のケガを防ぐ!練習前の準備運動7選

「最近、練習量が増えてきたけど、ケガが心配……」
「練習前の準備運動って、どこまでやればいいの?」
サッカーを頑張る子どもを見ていると、保護者として気になるのがケガの予防ではないでしょうか。

サッカーは、走る・止まる・方向を変える・ジャンプする・ボールを蹴るなど、さまざまな動きを繰り返すスポーツです。
だからこそ、練習前に身体を動かして、これから運動する準備を整えておくことが大切です。

今回は、小学生のサッカー少年でも取り組みやすい、練習前におすすめの準備運動7選をご紹介します。

※この記事は一般的な運動・コンディショニング情報を紹介するものです。
痛みや違和感がある場合は無理に運動せず、必要に応じて医療機関や専門家へ相談してください。


なぜサッカーの練習前に準備運動が必要なの?

サッカーの練習では、いきなり全力で走ったり、急に方向転換したりする場面があります。
練習開始直後から身体を激しく動かすのではなく、まずは軽い運動から徐々に身体を動かしていくことが大切です。

準備運動には、

  • 身体を運動モードへ切り替える
  • これから使う部位を動かす
  • 身体を大きく動かす準備をする
  • 練習に集中するきっかけをつくる

といった役割があります。
特に小学生の場合は、**「準備運動も練習の一部」**と考えて習慣にしておくことがおすすめです。


練習前におすすめの準備運動7選

① 軽いジョギング

まずは、軽いジョギングから始めましょう。
いきなりダッシュするのではなく、ゆっくり走りながら身体を温めていきます。

ポイント

  • 最初はゆっくり
  • 会話できるくらいのペースから始める
  • 少しずつ動きを大きくする

チーム練習の場合は、グラウンドを軽く走るだけでも準備運動のスタートになります。


② サイドステップ

サッカーでは、前に走るだけでなく、横方向へ動く場面もたくさんあります。
そこで取り入れたいのがサイドステップです。

やり方

  1. 膝を軽く曲げる
  2. 横方向へステップする
  3. 反対方向へ戻る
  4. 慣れてきたら少しずつスピードアップ

身体を横に動かす感覚を確認しながら行いましょう。


③ 股関節まわりを動かす

サッカーでは、走るだけでなく、足を大きく動かしたり、身体の向きを変えたりする動作が多くあります。
そのため、練習前には股関節まわりも動かしておきましょう。

例えば、

  • 膝を軽く上げる
  • 足を前後に動かす
  • 足を左右に動かす
  • 大きく歩きながら股関節を動かす

など、無理のない範囲で行います。
「痛いところまで伸ばす」のではなく、気持ちよく動かせる範囲で行うことがポイントです。


④ レッグスイング

脚を前後や左右に軽く動かす「レッグスイング」も、サッカーのウォーミングアップで取り入れやすい動きです。

例えば

  • 前後に脚を振る
  • 左右に脚を振る

といった動きを、無理のない範囲で行います。
最初から大きく振ろうとせず、徐々に動きを大きくしていきましょう。


⑤ 膝上げ+腕振り

その場で軽く膝を上げながら、腕もしっかり振ってみましょう。
シンプルな動きですが、身体全体を使うため、ウォーミングアップとして取り入れやすいメニューです。
慣れてきたら、膝上げ → 少し前へ進む → 軽いジョギングというようにつなげてもOKです。


⑥ 軽いジャンプ

サッカーでは、ジャンプしたり着地したりする動作もあります。
そのため、練習前に軽いジャンプを取り入れるのもおすすめです。
ただし、ここでもいきなり高く跳ぶ必要はありません。
まずは、

  • 小さくジャンプ
  • 両足で安定して着地
  • バランスを確認
  • 慣れてきたら少し動きを大きくする

という流れで行いましょう。
特に着地するときは、身体がグラグラしていないかを意識してみてください。


⑦ ボールを使ったウォーミングアップ

最後は、サッカーらしくボールを使って身体を動かしてみましょう。

例えば、

  • ボールタッチ
  • 軽いドリブル
  • 2人でパス
  • インサイドキック
  • ボールを受けて方向転換

など。
いきなり強いシュートを打つのではなく、簡単なボールタッチから徐々にプレーの強度を上げていくのがおすすめです。
「身体の準備」と「ボールを触る準備」を同時にできるのもポイントです。


7つの準備運動を組み合わせるとこんな流れに

「何からやればいいかわからない」という場合は、次のような流れを試してみましょう。

① 軽いジョギング

② サイドステップ

③ 股関節まわりを動かす

④ レッグスイング

⑤ 膝上げ+腕振り

⑥ 軽いジャンプ

⑦ ボールを使ったウォーミングアップ

最初は軽く動き、徐々にサッカーのプレーへ近づけていくイメージです。


「止まって伸ばすストレッチ」はどうする?

準備運動というと、座った状態で脚を伸ばしたり、身体を止めて筋肉を伸ばしたりする「静的ストレッチ」を思い浮かべる方も多いでしょう。

もちろんストレッチ自体が悪いわけではありません。
ただ、練習前と練習後では目的が違います。
練習前は、

身体を動かしながら徐々に運動の準備をする。
練習後は、クールダウンをしながら身体を落ち着かせる。
というように、目的に合わせて使い分けることが大切です。


ケガを防ぐために「準備運動」以外にも大切なこと

準備運動をすれば、ケガを完全に防げるというわけではありません。
サッカーを長く楽しむためには、普段から身体の状態を確認することも大切です。

① 痛みを我慢しない

「これくらいなら大丈夫」と痛みを我慢してプレーを続けるのは避けましょう。
特に、

  • いつもと違う痛みがある
  • 動かすと痛い
  • 痛みが続いている
  • 腫れなどがある

といった場合は、無理に練習を続けないことが大切です。


② 練習量を急に増やしすぎない

「もっと上手くなりたい!」という気持ちは素晴らしいこと。
しかし、急に練習時間や強度を増やすのではなく、子どもの状態を見ながら少しずつ取り組みましょう。


③ 睡眠や食事も大切

身体のコンディションは、練習前の準備運動だけで決まるものではありません。
毎日の、

  • 睡眠
  • 食事
  • 水分補給
  • 休養

なども大切です。
サッカーを頑張るからこそ、「練習すること」と同じくらい「休むこと」も大切にすることを意識してみましょう。


保護者ができることは「頑張らせる」だけじゃない

子どもがサッカーを頑張っていると、「もっと練習したら上手くなるよ」「休んでいる場合じゃないよ」と、つい背中を押したくなることもあります。
もちろん、挑戦することは大切です。
でも、サッカーを長く続けるためには、

「今日は身体大丈夫?」
「痛いところない?」
「今日はどんな練習だった?」
と、子どもの状態を確認してあげることも大切です。
「頑張ること」だけではなく、自分の身体を大切にすることもサッカー選手として必要なこと
そんな考え方を、少しずつ身につけてもらえるといいですね。


準備運動も「挑戦」の一つ

サッカーが上手くなりたいと思ったら、ドリブルやシュートの練習をしたくなるものです。
でも、

準備運動をする。
身体の状態を確認する。
無理をしない。
しっかり休む。

こうした一つひとつの行動も、サッカーを続けるための大切な習慣です。
ReverseConceptが大切にしているのは、「Challenge People(挑戦する人を増やす)」という考え方。

挑戦とは、必ずしも「もっと頑張ること」だけではありません。
自分の身体と向き合いながら、明日もサッカーを続けること。
それも立派な挑戦です。


まとめ|「準備運動もサッカーの一部」にしよう

今回は、サッカー少年におすすめの練習前の準備運動を7つ紹介しました。

今日から取り入れたい7つ

  1. 軽いジョギング
  2. サイドステップ
  3. 股関節まわりを動かす
  4. レッグスイング
  5. 膝上げ+腕振り
  6. 軽いジャンプ
  7. ボールを使ったウォーミングアップ

全部を完璧にやる必要はありません。
まずは、できるものから少しずつ取り入れてみましょう。
そして、痛みや違和感があるときは無理をしないこと。
「上手くなるために練習する」だけでなく、「長くサッカーを楽しむために身体を整える」。
そんな習慣を、子どもの頃から身につけていきたいですね。

ReverseConceptは、これからもサッカーを頑張る子どもたちの「挑戦」を応援していきます。


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